リンパ節が腫れた際、疑われる病気の一例を挙げてみます。症状などもまとめてみましたので、参考にしてみてください。

・悪性リンパ腫
リンパ節の腫れが親指大に肥大化し、腫れが硬いのが特徴です。押してみて痛まない場合は自然な腫れだと書きましたが、悪性リンパ腫は例外で、腫れを押しても痛みがありません。リンパ節の腫れのほかに倦怠感や発熱、出血しやすいといった症状をともない、最初は一か所だけでも、次第にほかのリンパ節が腫れてくることもひとつの特徴です。

・化膿性リンパ節炎
ウイルスが白血球よりもまさり、どんどん増えてしまって、リンパ節で炎症が起こる病気です。リンパ節の腫れは肥大化し、痛みや発熱といった症状があらわれてきます。炎症は皮膚にまで及び、皮膚が赤くなって熱を持ってくるのも特徴です。

・ウイルス性リンパ節炎
ウイルス性リンパ節炎のいちばんの特徴は、複数のリンパ節が腫れることです。化膿性リンパ節炎と比較すると、発熱や痛みはそれほどひどくはありません。抗生剤が効かないので様子を見るしか手立てはないのですが、腫れは自然と引いていきます。

・亜急性壊死性リンパ節炎
首のリンパ節が腫れ、発熱と痛みをともないます。いまのところ原因はわかっていませんが、ウイルス性リンパ節炎同様、時間がたつと自然におさまっていきます。

・猫ひっかき病
猫にひっかかれたり、猫と接触したことが原因でリンパ節が腫れることもあります。最初は発疹がみられ、ひっかかれたり接触した箇所の近くのリンパ節が腫れ、痛みをともないます。この場合も抗生剤はほとんど効きません。腫れは数カ月に渡って続くこともありますが、やはり自然とおさまっていきます。



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